【実体験】HSPは営業事務に向いている?向いている・向いていない理由を解説

HSP
アザラシ
HSPで営業事務の仕事に興味がある。営業事務はどんな仕事で、自分に向いているかな。

こんなお悩みを本記事では解消します。

本記事の内容
・営業事務の仕事内容
・HSPが営業事務に向いている理由
・HSPが営業事務に向いていない理由
・HSPが営業事務で働きやすい環境

この記事を書いている私はHSP気質・内向型・営業事務経験者です。

今回は「HSPは営業事務に向いているのかどうか」を実体験を元にお話します。

営業事務の仕事内容

業界や会社によって内容は異なりますが、主な仕事内容をご紹介します。

主な仕事内容

・見積書・契約書の作成

・提案書・社内資料の作成

・顧客や取引先とのやり取り(メール・電話)

・受発注対応

・在庫管理

・顧客・契約情報のシステム登録

ペンギン
その他にも営業担当から直接依頼を受けてサポートすることもあります。

HSPが営業事務に向いている理由

細かい部分に気づけるから

HSPは細かい部分に気づくことができるため、営業事務に向いています。

営業事務の仕事では

・見積書
・契約書
・顧客むけの提案書
・社内資料

などの資料を作成します。

HSPはリスクに気がつくのが得意で、色々な視点から物事を考えることができるため、書類のミスなどを見つけることができます。

他の人よりも細かい部分に気づくことができるため、営業事務に向いています。

ペンギン
営業担当は忙しい人が多く、細かく書類をチェックできないので
細かい部分に気づくと感謝されます。

黙々と作業ができるから

HSPは1人で黙々と集中して作業ができるため、営業事務に向いています。

営業事務の仕事では、社内システムや管理票への入力作業など、単純なデータ入力作業があります。

HSPは長時間の単純な入力作業を苦とせずに取り組めるため、営業事務に向いています。

ペンギン
私はデータ入力が好きなのですが、営業担当でデータ入力が嫌いな人がいた時は驚きました。。

人をサポートするのが得意だから

HSPは人のサポートが得意なため、営業事務に向いています。

営業事務は営業担当のサポートをする仕事です。

HSPは自ら顧客との交渉や提案をリードすることは苦手で、案件を主導してくれる人のサポート役に立つのが得意です。

仕事のプレッシャーが少ないから

営業事務は仕事のプレッシャーが少ないため、HSPに向いています。

責任やストレスがない仕事はありませんが、営業担当の営業ノルマ達成と比較すると、プレッシャーはかなり少ないです。

営業事務の仕事でも対応件数などが評価対象となりますが、営業が持つノルマに比べるとストレスに感じることはあまりないです。

HSPはプレッシャーがかかる環境が苦手なため、プレッシャーの少ない営業事務に向いています。

HSPが営業事務に向いていない理由

マルチタスクが多いから

HSPはマルチタスクが苦手なため、営業事務に向いていないです。

営業事務は対応件数が多く、1日に並行して何件もの処理を進める必要があります。

私の場合は、営業担当やお客様へ確認をとることも多いので、回答を待つ間に他の資料作成などを進めます。

電話がかかってきて、作業を一時中断することも多いです。

HSPは1つの作業にじっくりと取り組むのが得意なため、マルチタスクが必要な営業事務に向いていないです。

電話対応が多いから

HSPは電話が苦手なため、営業事務には向いていません。

会社や役割分担にもよりますが、営業事務で電話対応が多い場合もあります。

HSPが電話対応が苦手な理由として

・突然の質問に臨機応変に対応できないから
・相手がどんな人かわからないから
・相手の都合がわからないから(電話をかけるとき)
・作業が中断されるから(電話がかかってきたとき)

があります。

HSPが電話対応が苦手な理由と対策は、HSPは電話対応が苦手!【できる対策3選】で解説しています。

HSPでない人には気にしすぎと言われそうですが、電話は緊張しますよね。

電話対応が多い営業事務の仕事は、HSPには向いていません。

臨機応変な対応が必要だから

HSPは臨機応変に対応することが苦手なため、営業事務に向いていません。

営業事務の仕事は、意外とマニュアル通りに進まないことが多いです。

例えば下記の様な場合は、人に聞きながら臨機応変に進める必要があります。

・急ぎの依頼
・マニュアルにない例外対応
・自分で回答がわからないお客様からの質問
・新しい(変更された)業務フローでの仕事の進め方

HSPは想定外のことが起きた時に対処するのが苦手なため、営業事務に向いていないです。

HSPが営業事務で働きやすい環境

在宅勤務ができること

HSPは在宅勤務ができる環境だと働きやすいです。

HSPに在宅勤務が向いている理由として、下記の様な例があります。

・在宅勤務では、外部からの刺激がない少ないから
・通勤のストレスがないから
・休憩時間を自由に過ごせるから

HSPに在宅勤務がおすすめな理由は、HSPさん必見!HSP会社員に在宅勤務がおすすめな理由で解説していますので、チェックしてみてください。

社内の人間関係がいいこと

HSPは社内の人間関係がいい環境だと働きやすいです。

営業事務は社内への依頼や確認事項が多いため、特に社内の人間関係がいいと仕事がしやすいです。

人間関係は、最終的には働いてみないとわからないですが、転職希望の場合は希望の会社の口コミ情報を確認したり、転職エージェントに相談してみましょう。

社内の業務フローやマニュアルが整備されていること

HSPは社内の業務フローやマニュアルが、整備されている会社だと働きやすいです。

HSPは想定していない依頼や、進め方のわからない仕事が多いと不安やストレスを強く感じます。

全てがマニュアル通りに進む仕事はないですが、最低限のマニュアルが整備されていれば、安心できます。

業務フローやマニュアルが整備されていることが多い会社は

・大企業(業務システムが導入されており、業務フローも整備されているから)
・中途入社の採用実績が多い会社(中途入社向けのマニュアル等が用意されていることが多いから)

の様な会社です。

転職を希望する場合は、上記の点もチェックしておきましょう。

まとめ

本記事で「HSPは営業事務に向いているのかどうか」について

本記事の内容
・営業事務の仕事内容
・HSPが営業事務に向いている理由
・HSPが営業事務に向いていない理由
・HSPが営業事務で働きやすい環境

をご紹介しました。

営業事務の仕事に自分は向いているのか、本記事が参考になれば嬉しいです。