
こんなお悩みを本記事では解消します。
・HSPにとっての在宅勤務のデメリット
・HSPが在宅勤務できる仕事内容
この記事を書いている私はHSP気質で内向型です。
今回は「HSPに在宅勤務がおすすめな理由」をお話します。
目次
HSPに在宅勤務がおすすめな理由

外部からの刺激がないため作業に集中できる
HSPは在宅勤務では作業に集中できます。
HSPは静かな環境で黙々と作業することが得意な方が多いからです。
オフィスで働く場合、周囲の人の会話、電話、物音など様々な音が耳に入ってきます。HSPの方は周囲の会話やトラブルが起きていたりすれば、その内容が気になってしまい集中できないことも多いです。また、上司や同僚から突然話しかけられたり、相談を受けたり作業を中断する場面もあります。
在宅勤務であれば周りからの刺激がなく、ある程度自分のペースで集中して作業することができます。音楽を聞きながらの作業も可能です。

通勤のストレスがない
在宅勤務は通勤が必要ないです。
HSPにとって通勤はストレスで、特に通勤ラッシュ時の電車に乗る場合、電車内の混雑は相当なストレスになります。
在宅勤務であれば人混みのストレスがなくなることに加え、通勤時間を家事や趣味、リラックスなど自由な時間として使うことができます。
また服装や化粧も自分の好きな様に決められるため、リラックスした状態で仕事ができます。
仕事の休憩時間を自由に過ごせる
在宅勤務の場合、休憩時間も人目を気にせずに自由に過ごせます。
HSPにとってお昼休みや小休憩など、オフィスでの休憩でリラックスできない方も多いかと思います。
オフィス内だと周囲の刺激を受けてしまうため、中々リラックスした状態になりにくいからです。
在宅勤務であれば疲れたら周囲を歩いてみたり、少しだけ家事を済ませることもでき、休憩時間を自由に使えてきちんと休息をとることができます。

HSPにとっての在宅勤務のデメリット

在宅勤務でのデメリットもご紹介します。
相談が必要な時にタイムリーに相談しにくい
在宅勤務ではタイムリーに相談がしにくいです。
仕事をしていると必ずわからないことや自分だけで判断できないことが出てきます。メールやチャットではなく、複雑な内容で直接相手に相談が必要なときや、急いで上司の意見を聞く必要があるときもあります。
オフィスにいればすぐに上司や関連メンバーに話しかけに行き、その場で相談ができます。
しかし在宅勤務の際には、まず上司や関連メンバーのスケジュールを確認してから、空いている時間に相談の時間をもらえないかチャット等で連絡をするため、オフィスにいる時よりも時間も手間もかかります。
相手の様子がわかりにくい
在宅勤務だと、話しかけたい相手がいま何をしているかすぐにわかりません。
HSPは他の方への気遣いができる方が多いです。その方の表情や様子から、感情を察することができる方もいると思います。
オフィスにいれば「あの人はいま忙しそうだな」、「雑談しているから、この後話しかけても大丈夫そうだな」など相手の様子がわかり、話しかけるタイミングがわかりやすいです。
しかし在宅勤務の場合だと相手の状況がわからない分、連絡したい相手は今どんな状態なのか、いま連絡をしても大丈夫なのか判断がつきにくい状況になります。

メールやビジネスチャットだと意図が伝わりにくいときがある
在宅勤務だとメールやチャットが中心となるため、意図が伝わりにくいです。
HSPは周囲への気遣いができる方が多いため、丁寧にメールやチャットの文章を作成することができる方が多いです。丁寧な反面、表現が遠回しになってしまったり、文が長くなってしまうことがあります。
在宅勤務ではメールやチャットでのコミュニケーションを多くとるため、自分の伝えたい内容が相手に適切に伝わらずにメールのやり取りが何回も続いてしまうこともあります。
HSPが在宅勤務できる仕事内容

続いて、HSP会社員が在宅勤務できる仕事内容についてご紹介します。
営業事務
・見積書・契約書の作成
・顧客や取引先とのやり取り(メール・電話)
・受発注におけるシステム登録
働く環境としてはPC・電話があり、社内システムにアクセスできれば在宅勤務可能です。
HSPは営業事務に向いているのかについては【実体験】HSPは営業事務に向いている?向いている・向いていない理由を解説 で詳しく説明しているので、チェックして見てください
Webエンジニア
・Webサイトやアプリケーションのシステム開発・設計
・プログラミング
・保守・運用
PCがあれば、在宅勤務可能な企業もあります。
カスタマーサポート
・顧客からの製品問い合わせ対応
・顧客からのクレーム対応
メールや電話があれば勤務可能なため、在宅勤務を推奨している企業も多くあります。
現在の会社で在宅勤務が難しければ、転職も検討してみよう
HSPで現在の職場での在宅勤務が難しい場合、在宅勤務が可能な職場への転職を検討してみましょう。
週5の完全在宅でなくても、週2~3回の在宅勤務が可能な会社も多くあります。
業界として金融・保険業や情報通信系に在宅勤務の仕事が多いです。
まとめ
今回は、HSPに在宅勤務がおすすめな理由をご紹介しました。
HSPにとって在宅勤務はおすすめな働き方です。
皆さんの働き方を考える参考になれば嬉しいです。